創薬シーズ研究提携支援(D-Bio Connect)プログラム
※AMED創薬ブースター補助事業
創薬研究プロジェクト、創薬関連技術募集のご案内
一般社団法人医薬新結合研究所(以下「医新研」とします)は、今年度からAMED創薬ブースターエコシステムユニットとして”創薬シーズ研究提携支援(D-Bio Connect)プログラム”を始動いたします。具体的には、昨年度までのD-Bio Digitalで培った知見・ノウハウを活かし、創薬研究初期ステージの研究提携リエゾンハブとしてアカデミア創薬研究者の皆様の研究提携を連続して支援いたします。企業との意見交換を通じて、ご自身が推進されておられる創薬研究プロジェクト(以下、PJ)、創薬関連技術の新薬研究開発ビジネスにおける強み(特に“新規性/独創性”)を認識いただき、AMED創薬ブースター等の支援を獲得することにより、同研究PJ、創薬関連技術の価値を継続的に向上させていくことを目的としております。
D-Bio Connectは、既に作成された創薬研究PJ、創薬関連技術に関する資料(秘密でない情報のみの内容に限ります)を事務局にお送りいただき、事務局と連携して研究提携のゴール(具体的なかたち)を設定した上で、“新規性/独創性”の確認、差別化戦略の深化、科学性を向上を目指した企業との意見交換会に向けたご発表(ご提案)資料を作成いただきます。その上で、企業との意見交換会にご参加いただき、面談後のフィードバック、研究提携実現に向けた再検討までを実施いただくことで、同創薬研究PJ、創薬関連技術のビジネス面での価値を高めることが可能になります。また、AMED創薬ブースターの支援獲得に向けた推薦も実施いたします。 ご自身の創薬研究PJ、創薬関連技術の価値をさらに高めていくことをお考えのアカデミア創薬研究者、スタートアップ企業の皆様は本プログラムへのご参加をよろしくお願いいたします。
D-Bio Connectプログラムへの参加をご検討のアカデミア創薬研究者の方、あるいは同研究者を支援されておられる産学連携担当の方、スタートアップ企業の方は、以下の投稿フォームからD-Bio Connect支援チームまでご連絡をよろしくお願いいたします(成功報酬等、参加費等を含め費用は一切発生いたしません)。 追って、同支援チームからご連絡をさせていただきます。
※過去(2020年度から2024年度)にD-Bio Digitalにご参加いただきましたアカデミア研究者、スタートアップ企業、大学関係者の皆様は、D-Bioシステムから直接参加申込みをいただくことが可能です。
D-Bio Connect(研究提携支援プログラム)参加のメリット
- ご自身が推進されておられる創薬研究PJ、創薬関連技術の新薬研究開発ビジネスにおけるアピールポイント、強み(特に新規性/独創性)を整理することができます。
- 企業との研究提携を目指した資料をD-Bio Connect支援チームと連携して作成することができます(作成した資料はBio Japanなどのマッチングイベントでも活用いただけます)。
- 企業との意見交換会(D-Bio Connect Annual Meeting)にご参加いただくことで、今後の創薬研究の方向性を検討する材料(コメントと定性的フィードバック)を受けることができます。
- D-Bio Connect支援チームから創薬ブースターへの申請支援を受けることができます。
- ご自身が推進するアカデミア創薬研究PJ、創薬関連技術の進展があった場合、再度D-Bio Connectを活用して企業に対して再提案ができます。
D-Bio Connectでの研究提携に向けた取り組み(D-Bio Connectの支援内容)
D-Bio Connect支援チームと連携して次の 1.~6.の活動を実施することにより、ご自身が推進するアカデミア創薬研究PJ、創薬関連技術の価値向上と着実な研究提携の実現を目指します。
- 研究提携(基礎研究の社会実装化)に向けた目標設定
- 意見交換会 (AMED創薬ブースター支援の獲得を含む) に向けた資料作成
- D-Bio Connect支援チームによるプロモーション
- 企業との意見交換会 (D-Bio Connect Annual Meeting)へのご参加
- 意見交換会を踏まえたフィードバック
- 研究提携実現に向けた企業への再提案の準備
D-Bio Connectの支援内容
(研究提携に向けた取り組み)
D-Bio Connectの活用例
研究者の皆さま
研究者ご支援担当部署の皆さま
創薬シーズ研究提携支援(D-Bio Connect)プログラム参加申込フォーム
予算の関係で、先着順(定員あり)となります。ご関心をお持ちいただけました場合は、お早めにお申込みいただくか、下記の問合せ先(liaison@dbioconnect.jp)にご連絡をよろしくお願いいたします。
なぜ新薬研究開発ビジネスにおける強みとして“新規性/独創性”に着目するのか。
“新規性/独創性” は企業との研究提携にあたっての必須の要件である可能性が高い。
2018年の報告書において、アカデミア創薬シーズ等が企業提携を進めるためには、新薬研究開発ビジネス(企業ニーズ)の観点で“新規性/独創性”が高いことが要件である可能性が高いことを報告
出所:AMEDホームページ
( https://www.amed.go.jp/content/000039103.pdf )
また、AMED補助事業の活動において、AMED創薬ブースターの支援前と支援後において、 “科学性”の企業評価スコアは大きく伸びたのに対して、 “新規性/独創性”のそれは微増にとどまりました。このことから、企業(産業界)が評価する創薬シーズ・創薬研究テーマの “新規性/独創性” は所与のものであることが示唆されました(論文投稿準備中)。
お問合せ先
創薬シーズ研究提携支援プログラム(D-Bio Connect)支援チーム
D-Bio Connect Annual Meeting事務局
〒540-0024 大阪府大阪市中央区南新町2丁目3-7
塚本ビル7階 日根野会計事務所内
【 info@dbio.jp 】【 050-5490-4115(IP電話)】
【 https://www.dbioconnect.jp/ 】
※テレワーク実施中のため、AI留守電にメッセージを残していただきますようよろしくお願いいたします。
折り返しお電話をさせていただきます。
※E-mail<liaison@dbioconnect.jp>でのお問合せも受け付けさせていただいております。