D-Bio創薬エコシステムセンター

概要

創薬シーズ研究提携支援事業(D-Bio Connect)を推進するエコシステムセンター

令和4年度 「創薬支援推進事業―創薬シーズ実用化支援基盤整備事業―」エコシステムユニットの推進母体

D-Bio創薬エコシステムセンター概要

 2020年7月、医薬新結合研究所(以下「医新研」とします)は、大阪商工会議所からAMED「創薬支援推進業―創薬シーズ実用化支援基盤整備事業―」を承継し、D-Bio創薬エコシステムセンターを設置いたしました。D-Bio創薬エコシステムセンターは、D-Bio Digitalへの招聘を通して製薬企業が成長を期待するアカデミア創薬研究プロジェクト(PJ)を発掘し、同PJを推進するアカデミア研究者、助言企業と連携して同創薬研究PJの新規性/独創性を認識した上で差別化戦略と科学性の価値を高める支援計画を策定の上、AMED創薬ブースターヘの推薦活動を進めてまいりました。
 2022年には、令和4年度 「創薬支援推進事業―創薬シーズ実用化支援基盤整備事業―」の採択を受け、新たに開発したアカデミア創薬研究PJの潜在的価値を評価する手法である“D-Bioスコアリングモデル”をもとに、アカデミア創薬研究PJの新規性/独創性の認識と、差別化戦略と科学性の価値を高める支援計画の策定、AMED創薬ブースターヘの推薦活動を継続しております。
 2022年には、令和4年度 「創薬支援推進事業―創薬シーズ実用化支援基盤整備事業―」の採択を受け、新たに開発したアカデミア創薬研究PJの潜在的価値を評価する手法である“D-Bioスコアリングモデル”をもとに、アカデミア創薬研究PJの新規性/独創性の認識と、差別化戦略と科学性の価値を高める支援計画の策定、AMED創薬ブースターヘの推薦活動を継続しております。

2025年度からは、単なるAMED創薬ブースターへの推薦を超えて、以下の1.~6.で構成する研究提携リエゾンハブとなることにより、さらにアカデミア創薬研究の育成と日本における創薬研究アーリーステージのエコシステム構築を推進しております。

  • 1. 研究提携(基礎研究の社会実装化)に向けた目標設定
  • 2. 企業との意見交換会(D-Bio Connect Annual Meeting)に向けた資料作成支援
  • 3. センター支援チームによる企業へのプロモーション
  • 4. 同意見交換会(D-Bio Connect Annual Meeting)の開催 ※自主事業
  • 5. 同意見交換会(D-Bio Connect Annual Meeting)結果のフィードバック
  • 6. 研究提携実現に向けた再検討とAMED創薬ブースターへの推薦

アカデミア研究者の皆様のメリット

 アカデミア研究者の皆様は、どなたでもD-Bio Connectに参加することができ、参加費、成功報酬等は一切不要です。予算の関係により先着順となりますので、お早めにお申込をよろしくお願いいたします(支援チームが新薬研究開発(ビジネス)の観点から”新規性/独創性”が高いと判断する創薬研究PJについては優先して支援に繰り入れられる場合がありますので、予めご了承をお願いいたします。)。

なお、AMED創薬ブースターへの推薦につきましては、支援対象に合致している創薬シーズを有している研究者の方であれば、どなたでもAMED創薬ブースターに対する推薦候補となります。詳しくはD-Bio事務局までお問合せをよろしくお願いいたします。

企業の皆様のメリット

 Bio Japan等のマッチングイベント、あるいはD-Bio Connect Annual Meetingなどのアカデミア研究者との意見交換会での評価後、社内の関心が高い一方で、研究提携に必要となるデータパッケージの一部が不足していることから、共同研究等に進まないケースも多くございます。D-Bio創薬エコシステムセンターでは、AMED創薬ブースターエコシステムユニットの助言企業として参画いただくことにより、間接的にAMEDとの連携によるオープンイノベーションが可能となります。詳しくはD-Bio事務局までお問合せをよろしくお願いいたします。

所在地

〒532-0012
大阪府大阪市淀川区木川東3丁目6-20
第5丸善ビル4階AB

D-Bio創薬エコシステムセンター
TEL:06-6450-6223